プラント据付工事の仕事内容とは?使う道具や部品もご紹介します
プラント据付工事は、「プラント」と呼ばれる大型施設に、設備機器を取り付けていく仕事です。
例えば、製品をつくるために必要なタンク、ポンプ、熱交換器、配管などを決められた場所に搬入し、しっかりと固定して使える状態に仕上げていきます。
ただ「設置する」だけではなく、その前にはアンカーボルトという太いボルトをコンクリートに埋め込んで、土台をしっかりと固定します。
重たい機械をチェーンブロックやガッチャ(ラチェット式の荷締機)で吊り上げたり、細かい位置調整をレベルやスケールを使ってミリ単位で行ったりと、手順は意外と細かく、緻密です。
工具もいろいろ使います。
例えば、インパクトレンチ(大きなボルトを締め付ける時に使う)、スパナ・モンキーレンチ(ナットを回す時に使う)、溶接機(金属の部品をつなぐ時に使う)などがあります。
弊社の作業は3人1組のチーム制。
誰か1人で進めるわけではないので、力仕事や難しい作業が出てきても、仲間と協力しながらこなしていきます。
現場によっては新幹線の整備装置や鉄道関連の設備を組み立てることもありますが、作業内容は一つひとつ丁寧に教えるので安心です。
未経験の方には、入社後に工具の名前や使い方から指導します。
先輩たちも「最初は工具の名前すら分からなかった」と笑いながら教えてくれるので、遠慮せず何でも聞いてください。