プラント工事現場は細かく言えば、どんな仕事経験が生きるの?
プラント施設の作業というと、なんだか規模が大きな話になってしまいますね。
ただ、作業内容を細かく見ていくと配管工事や基礎工事、溶接工事などが主な業務です。
プラント施設はとにかく配管が多いです。
液体が流れる配管、気体が流れる配管、煙が流れる配管など。
配管内を流れる素材、特徴に合わせて耐熱性のある配管や、耐食性のある配管が導入され、溶接されています。
配管内を流れるものが液体なら防水性が撥水性が優れていた方が良いですし、逆に気体や煙のように軽い素材のものは潤滑性に優れていた方が良いわけです。
そういった素材一つ一つを取り付けていくのがプラント工事のお仕事です。
配管をつなぎ合わせるのは溶接のほか、取り付け金具や継手を使って隙間なく取り付けていきます。
特に継手部分から液体などが流出してしまうと危険を伴います。
そういった意味では1ミリの隙間すら出ないように溶接して埋めていく形が多くなります。
水道管のようにポリエチレン管をつなぐ作業とは違い、金属系の溶接作業や配管工事経験があるとイメージとして作業が近いのかなと感じます。
プラント工事現場で働いてみたいという方はぜひお問い合わせください。
現場プラント工事が7割、公共工事が3割程度となっています。